同じ靴を履いてる

生活について

埼玉とワインと冬

そんなに飲んだつもりもないし、実際にそんなに飲んでいない。確かに酔っ払ってはいたが、まっすぐに家に帰って風呂に入り、きちんと寝巻きに着替えてベッドで寝た。にも拘らずこのように割れるように頭が痛むのはどういうわけだ。8時半頃、ベッドから這い出してとりあえず水を飲む。悪寒がある。この悪寒が、二日酔いがもたらしているものなのか、単純に体調を崩してのものなのか分かりかねる。何れにしても、の気持ちで太田胃散とベンザブロックをちゃんぽんする。何も誇れるようなことではないのだが、俺は人より薬に頼るタイミングが圧倒的に早い。家にいて安静にしていようかとも考えたが、週中に埼玉某所にある動物公園の予約をしていたので、体調が戻らなければ途中で引き返そうの気持ちで電車に乗り、たしかに怠さはあるものの徐々に快方に向かっている体感もあったことから、そのまま目的地を目指すことにした。

一日中練り歩いて帰宅して、家に帰ってからは何をしただろうか、特に何もしてないだろうな、そうやって飯を作り、週末だからとワインを1本、半分くらい飲んだところで飲み疲れてしまって寝ることにした。弱くなっているのか、あるいは本当に体調が優れないからなのか。こんなだったら酒なしでもいいよなって、そうなるわな。

書きたいことは多くある。ここ最近、世間であったいろいろなこと。渡部の謝罪会見と浮気性の人間とそうでない人間の根本的なズレについて、群馬県草津町の新井議員のリコールとツイッター上の草津温泉ボイコット運動について、THE MANZAIウーマンラッシュアワーのネタとお笑いに関して思うこと、書き始めてみては、やっぱ違うなと思い消してしまう。このような超がつく個人的な文章物置においてでもそうなのだから、実際にはもっともっと、「わざわざ言う必要ないか」と言を控えていたり、飲み込んでいたりするのだろうな。みんなも、あなたも。

なんて、それっぽいことのキマイラみたいなこと言いやがってテメエ、そりゃ何にも言ってないのと一緒だぞ馬鹿野郎。そうなんだよな。そう思う。

昨日開けたワインが残っている。今日のうちに飲みきって、また来週末まで飲酒を控える。コンビニの店員に優しく接する。空が白く曇っている。明日から急激に冷えるらしい。冬へ。