同じ靴を履いてる

生活について

自粛恋愛と映画館と体重推移

コロナ禍において出会いを提供するサービスも必死なもので、合コンセッティングアプリや街コン運営業者はリモートでの飲み会をセッティングしているらしく、ガールズバーやキャバクラもリモートで女性と話ができるシステムを構築しているらしい。こんな時でも、或いはこんな時だからこそ、恋愛を楽しみたい人は存在しているし、自分の話を聞いてくれる女性はありがたいのかもしれない。画面越しにお酒を要求してくる女性に俺はどんな顔をするのだろうか。逆に飲ませなかったら女性はどんな態度で接してくるのだろうか。女性側にしてみても、意図的にに可視と非可視をコントロールできる分、リモートならではのサービスというか、客の楽しませ方があるように思う。

一対一を前提として、好きな女性をデートに誘うことと、リモートの飲み会に誘うことであれば、どちらのハードルが低いだろうか。個人的にはまだそんなに親しい仲でなければリモートよりも直接会って顔を合わせていた方がまだソワソワせずに済みそうだが、女性としてはなし崩し的にホテルへなどというリスクが減少する分、リモートの方が気軽なのかもしれない。いずれにしてもこの自粛期間中に進展に向けた一手を指せる奴が勝つ。ゼルダ姫ください。

そんなことを考えながら自転車を走らせている。土日は久々に晴れたので、ちょっと自転車で遠乗りしてみようと午前中から4時間程度のサイクリング。うっかり日焼け止めをつけ忘れてしまったら顔面と腕が、親が心配して学校を休ませるくらいに真っ赤に焼けてしまい、皮膚は乾き切りジリジリと痛む。しかし誰も心配してくれる人がいないので、こういう時リモートのガールズバーで日焼けした部分とそうでない部分の境目を指差してワハハと笑ったりするのかもしれない。

ラジオとNetflix中心の生活。もともと似たような生活を送っていたような気がするが、それを強要されているとだんだん鬱屈としてくる。じゃあ違うことやれよってはなし。おっしゃる通り。それでも、そうだとしてもだよ。今は訳あって実家に帰っており、しばらく家を出ていたために自分の部屋もないので、自宅では縮こまっているほかない。とはいえ引越しの目処も立ったためおもむろに荷造りを始める。本当は6月初旬にも出る予定だったが、家を出たところで、という状況なので、少なくとも映画館の営業が再開されるまでは実家にて待機しようかと思う。7月くらいになるだろうか。緊急事態宣言の発令前は平日夕方までの営業で、レイトショーや土日の上映は行なっていなかった記憶があるので、まずはそのような形をとり、なおかつ動員数を間引いての営業再開となるような気がする。いずれにしても、以前のような営業に戻るまでには相当な時間を要するだろうと思う。ここ十数年、こんなに長期間映画館で映画を観ていないという状況になったことがないので、久しぶりに映画館で映画を観たら、昔の友人に会うような心地がして、映画に人見知りしてしまうかもしれない。俺は照れ屋だから。シャッフルで音楽を流していて聞き馴染みのない曲やしばらく聞いていなかった曲が流れてくると、その曲に対して人見知りしてしまうような人間だから。しかし、映画館で観る映画の質感を想うと、叫びながらダンスしてしまうくらいの歓喜を感じる。何を最初に観ようか。何を観に行くかを悩む時間にも幸福が溢れているだろうという予感がある。早く安全に映画が観られればいいと思う。

先般から始めた減量については、順調に進捗している。特別我慢をしているという感覚もない。今のやり方で頭打ちになってからが勝負なのかもしれない。以下、前回報告以降の体重推移。

 

4月27日 62.9kg → 減量開始

5月9日 61.1kg → 前回報告

5月10日 60.7kg

5月11日 60.9kg

5月12日 60.7kg

5月13日 60.9kg

5月14日 59.8kg

5月15日 59.8kg

5月16日 60.9kg

5月17日 60.6kg

5月18日 59.8kg

5月19日 59.2kg

5月20日 59.2kg

5月21日 59.4kg

5月22日 59.3kg

5月23日 58.8kg

5月24日 59.1kg

 

綺麗に週1kgくらいのペースで落ちてきている。3kg落としたくらいから明らかに腹回りが当初に比べマシになった。このまま粛々と続けていきます。