同じ靴を履いてる

生活について

シンザン記念・フェアリーSの予想・結果

さて、シンザン記念フェアリーSの予想。レース後に結果と収支を追記します。

エア馬券企画のため実際には購入しません

 

シンザン記念

この時期の京都開催が結構好きだったりするので、この重賞が中京競馬場開催というのは違和感がある。

先週の京都金杯は極端に内目の前残り傾向の強いレースだったが、芝の内側はかなりボコボコしてきている感じもある。とはいっても、中京のコース形態から、3〜4コーナーを大外ぶん回して来るなんていうのは、よほど抜けていないと出来ない芸当で、そういう競馬をせざるを得ない馬は割引で。つっても明け3歳限定戦は情報が少なすぎて難しいというか、強さの比較はある程度できたとしても、展開が読みにくくて。何するか分からないし。というわけで印。

 

◎ルークズネスト(10人気)

◯バスラットレオン(2人気)

▲ロードマックス(3人気)

※人気は10日9時現在のもの

 

◎ルークズネストは前走未勝利勝ちからの臨戦。デビュー戦は大出遅れから直線だけの競馬をして2着、その後人気した2戦目はスタートを決めて道中3番手外を追走するも、距離のせいか重馬場のせいか直線伸びあぐね惨敗の5着。仕切り直した前走はスタートまとももかなり掛かってしまっていて、直線どうかと思ったらなかなか後ろを抜かせず1着。正直かなりチグハグな競馬が目立つし内枠も未経験、いかにも揉まれるとカッカしちゃいそうで、どうなんこの馬って感じなのだけど、どうにかなってくれという意味も込めて本命。当たる気がしねえ。

◯、▲はG1朝日杯負けからのローテ。例年、朝日杯でそこそこの着順に走った馬はそれなりに来る重賞だし、まあここは普通に走ってくれるでしょうということで相手筆頭。

以下、馬券の買い方の関係上印は回せなかったが、抜けた1番人気にもなっているククナなんかはフツーに来ちゃいそう。ノーザンファーム生産×シンザン記念牝馬とくればアーモンドアイ、ジェンティルドンナがすぐに思い浮かぶし、ククナがそれほどの馬か否かはともかくとして、そこにルメちゃんが乗ったら鬼に金棒というか、鬼神にエクスカリバーくらいのもんで、しかし大外枠からどういう競馬をするかまったくプラスのイメージが湧かず、手広く流すならともかく、今回は印も絞っているので消し。

他、買わないけど面白い馬で言えばダディーズビビッド。鞍上予定だった武豊が腰痛のため急遽浜中に乗り替わり。馬が面白いというより、この乗り替わりが面白い。シンザン記念といえば武豊浜中俊、というくらいメチャクチャ勝っている印象が強いので調べてみたら、過去20年で武豊5勝、浜中4勝。武豊は2000年代に5つ、浜中は2010年代に4つ。この2人だけで過去20年の半分くらい勝っている。すごい数字。時は2021年、ゼロ年代シンザン記念男から、テン年代シンザン記念男へ渡されるバトンッッッ。理由、腰痛だけど。

浜中のシンザン記念成績は4-0-2-3。ダディーズビビッドはかなり乗りにくそうな馬ではあるけど、果たして。買わないので来ないでほしいが。

 

◆買い目

 

ワイド

◎-◯ 1,000円

◎-▲ 500円

 

合計 1,500円

 

 

 

フェアリーステークス

あ、毎年のフェアリーステークスだ〜っていう、超難解なメンバー。昨年こそここを勝ったスマイルカナが桜花賞で3着、秋には古馬相手に京成杯AH2着、ターコイズS勝ちと地味に出世しているが、基本的にはその後のクラシック等にはまったく直結しないレース。紛れも多い中山マイルということもその難解さに拍車をかけているが、しかも今年はマイルを勝ち上がってきた馬自体が少ないというオマケつき。とはいえ、阪神JF勝ちのソダシが勝ち、シンザン記念で人気を集めているククナ2着した、アルテミスSで3着に入ったテンハッピーローズという中心になりそうな馬が出走することは、多少予想をしやすくしているかもしれない。

馬場は相変わらず重め。昨年の暮れほどの感じではなく、多少速い上がりも出るようになったかな、程度。ただ、高速馬場とはまったく呼べないような状態で、標準よりもやや重め、内外の差もレースの展開次第って感じ。そんなわけで印。

 

◎カラパタール(8番人気)

※人気は10日9時現在のもの

 

印はこの1頭のみ。もう正直、何が来ても驚かないが、強いていえばこの馬。

デビュー戦は逃げる形になり7着惨敗。その後距離短縮の前走で2、3番手をやや折り合いを欠きながらも最後は突き放して勝ち。突き放せた原因は多分馬場。当日は雨も降っている不良馬場で、他馬が力を発揮できない中での着差だったように思う。

雨の影響による不良馬場で時計がかかることと、開催が進むにつれて芝が荒れることにより時計がかかることは、方向性が違うため一緒くたにはできないが、高速馬場に比べれば条件的にはいいと思う。加えて、デビュー戦ですでにフルゲートの多頭数を経験している点、そこではっきり包まれて折り合いを欠くという弱点を見せている点、このあたりはいい。確かに掛かり癖のある馬で距離延長は不安材料ではあるが、変に包まれる心配のない枠、昨年乗りに乗っていた、ノリの息子横山ジュニアというのもプラス。クリアしなければいけない条件は多々あるものの、人気もないようなのでこの馬で勝負したい。当たる気がしねえ。

多分オッズについては当日直前までコロコロ変わりそうな感じもあるが、これ以上はあまり人気しないでほしいところ。

 

◆買い目

 

単勝 500円

複勝 2,000円

 

合計 2,500円

 

 

というわけで今週の投資額は4,000円。結果が出たら追記します。

 

 

◆結果(レース後追記)

 

シンザン記念

1着 ピクシーナイト(4番人気)

2着 ルークズネスト(8番人気)◎

3着 バスラットレオン(2番人気)◯

 

◎-◯ワイド的中

 

フェアリーS

1着 ファインルージュ(3番人気)

2着 ホウオウイクセル(8番人気)

3着 ベッラノーヴァ(6番人気)

 

 

シンザン記念は基本的に内目の前残り。ルークズネストは内枠を活かして最後の直線向くまでは内で脚を溜め、前を向いてから一気に外に出しての競馬で騎手がうまく乗ってくれた。人気していたククナは終始外々を回らされての4着だったら健闘した方。

それにしてもククナが飛び、2人気と8人気のワイドで10倍そこそこはあまりにも渋い。

フェアリーSは結果的にこのメンバーだったらファインルージュが抜けてましたね、っていう結果。やはり今年も低レベル感は拭えず、勝ち馬はともかく他はどうか。案外だったのはクールキャットで、出遅れてマクリの競馬じゃどうしようもない。次走極端に人気落とすようであれば狙ってみてもいいかもしれない。本命にしていたカラパタールは思い描いていた通りの競馬をしてくれたが、単純に能力が足りなかった。

 

 

今週の結果

投資額 4,000円

回収額 10,700円

回収率 268%

 

2021年エア馬券収支

投資額 8,000円

回収額 10,700円

回収率 134%

的中率 1/4レース=25%

◎成績 0-1-0-3