同じ靴を履いてる

生活について

戸田さんとシャツともう中学生

引っ越したら買うべきものの一覧リストをメモに残し、急を要するわけではないが欲しいもののリストを作成している。内見時に採寸すべき箇所を細かくリストアップし、その時に備えている。賃貸物件のポータルサイトより内見の申し入れを行ったのが先週、現在の入居者が8月7日に退去予定となっているため、それ以降であれば内見可能ですの連絡をいただき、じゃあ8日でどうですかと打診したところ、それでは8日11時に現地でとの連絡があったためそれに合意、念のため電話番号を記載したメールを入れておいたがその後今日まで連絡がなく、すべてメールでのやりとりだったため本当に予約取れてんのかと不安になり先ほど電話で確認を行ったが問題なく予約が取れていた。当たり前である。掛かり気味である。「その後連絡がなかったので〜」などと言ってしまい戸田さんを謝らせてしまった。戸田さんあなたは謝る必要はない。メールで的確な連絡を行っているのだから。掛かってしまっている俺がいけない。まだ決まったわけでもないのに窓に対してベッドを垂直に置くか平行に置くかを思案し、せっかくだから大は小を兼ねるメソッドでセミダブルベッド新調してこまそうかな〜なんて掛かりまくっている俺がいけない。

新生活に対する期待がある。そりゃあ実家に帰って1年ほど自分のプライベートスペースもエアコンも無い環境で生活をしていれば、再び生活とそのリズムが確保されることに対しての期待感は募る。一方で、引っ越したところで特に何か大きく変わることも無いという理解もある。自分次第でしょって岡村靖幸が言う。俺も言う。でも今の環境じゃ、自分という主体を獲得することも難しいんだぜベイベー、君が大好きあの海辺よりも、モテたいぜ君に、愛はおしゃれじゃない。

すすんすんすん。そんなわけで近くにあるリユースショップで服を買った。どんなわけなんだ。年齢が上がるにつれ、なんか派手な色の服って買わなくなったよな、なんてマスタード色のシャツを。900円。明るい色の服を着るだけで、なんだか明るい気持ちになるものだ。吉野さん単純なんだから本当に。新調した服を着て散髪へ。永福。蝉の音とか、梅雨明けの陽射しとか。頭こざっぱりとして。日曜天国から松岡茉優。今週のマチネの前に、伊藤沙莉がゲストで、仲良しの女子二人が手作りの紫蘇ジュースをキャッキャしながら飲むという。こっちまでキャッキャしちゃう。極々単純かつ芯を食った幸福。多幸感。つかの間、このコロナ禍、鬱屈とした日常を忘れ、心に一輪の花がひらきました。込み上げてくる笑みをマスクで隠しながら「ありがとうねえ」とゆっくり頷く気持ち悪さマジ卍ェリーナジョリー。これ流行んないですかね。

それにしても今週のラジオは良い回が多かった。特に相席スタートの密会Midnight。ゲストに来ていたそいつどいつ市川刺身の恋愛エピソードトークが、多分ここ最近で耳にした恋愛の話で一番グッと来てしまい、俺の心の少年サンデーの部分に突き刺さり、ギュンギュン音を立てて鳴っているのが聞こえた。1週間はラジコのタイムフリーで聞けるのでぜひ。ちなみに密会Midnightは平場もかなり面白いです。

そして本日夜、サンドリにようやくもう中学生がゲストで来るらしい。ためになったね〜。